
外壁塗装と屋根塗装は同時に行うべき?メリット・デメリットを徹底比較!
外壁と屋根は、毎日雨や風、強い日差しから私たちを守ってくれる存在です。
だからこそ、塗装の大切さはわかっていても、決して安いものではないので悩みますね。
「今年は外壁だけで、屋根はまた別の時にしようかな」と考えることもあるかもしれません。
今回は、外壁塗装と屋根塗装は同時に行うべきかどうかを少しくわしく考えてみましょう。
外壁塗装と屋根塗装、それぞれの役割とは
まずは、それぞれの役割を確認しましょう。
外壁塗装

外壁は、家の「顔」であり、雨風や紫外線から家を守るバリアです。
塗装によって防水性や耐久性が保たれ、見た目の美しさもキープできます。
屋根塗装

屋根は、家の「傘」のようなもの。
主な役割は防水、断熱、そして建物全体の耐久性を高めることです。
屋根がしっかりしていないと、雨漏りや温度上昇の原因にもなります。
劣化サインを見逃さないで
- 外壁に白い粉(チョーキング)が付く
- ひび割れやコケ、サビが目立つ
- 色あせや剥がれが気になる
こんなサインが出てきたら、塗り替えのタイミングです。
外壁・屋根を同時施工する5つのメリット
同時施工には、こんなメリットがあります。
足場代が1回で済む
塗装工事には足場が必要です。
これが意外と高く、別々にやると2回分かかりますが、同時なら1回分で済みます。
工期が短く済む
別々に施工する場合と比べて、トータルで家の周りが足場で囲まれる期間や作業者がする期間が短くなり、ストレスも減ります。
仕上がりの一体感が出る

外壁と屋根を同時に塗り替えることで、色や質感に統一感が生まれ、家全体が見違えるように美しくなります。
メンテナンス周期の統一
次の塗り替え時期も外壁と屋根が一緒なので、管理が楽。計画も立てやすくなります。
業者とのスケジュール調整等が一度でOK
見積もりや打ち合わせ、近隣への挨拶も1回で済みますので、手間が減ります。
同時施工のデメリット・注意点
もちろん、良いことばかりではありません。デメリットもあります。
一時的な出費が大きくなる
同時に行う分、1回の支払い額は高くなります。
ただし、トータルで見ると割安になることが多いです。
事前の計画が必要
外壁と屋根の劣化具合に差がある場合、どちらかが「まだ大丈夫」なことも。
無駄なく計画するには、状態チェックが大切です。
信頼できる業者選びがより重要
外壁と屋根、両方の技術が必要です。
実績や口コミをよく調べて選びましょう。
外壁、屋根のどちらかを行う場合よりも、両方おこなった方が工期は長くなります。
こんな場合は同時施工がおすすめ!
どんな場合に同時施工が向いているのでしょう?
- 築10年以上経過している
- 足場代を節約したい
- 今後のリフォーム予定をまとめたい
- 見た目をトータルでキレイに整えたい
外壁や屋根の塗装は住まいの欠かせないメンテナンスです
外壁や屋根の塗装は、住まいを良い状態に保ち、長く住むために欠かせないメンテナンスです。
計画的に進めれば、費用も手間も抑えられます。
外壁と屋根の同時塗装は、長い目で見て「お得で効率的」な選択である場合も多いと思います。
ぜひ一度、同時施工を検討してみてください。
有限会社グローリーは、尼崎市・西宮市・大阪市を中心に外壁・屋根・内装・外構などを手掛ける会社です。
外壁・屋根塗装の建物診断と無料見積りをしております。
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