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2025.05.09
施工について

後悔しないために!わが家の外壁塗装、色選びで気をつけたいこと

わが家の外壁塗装、色選びどうする?


家を建ててから約10年。

そろそろ塗り替え時かな?とお考えのみなさまに読んでいただければと思い、この記事を書いています。


外壁塗装、好きな色を塗ればいいのですが、でも実は…外壁の色選びで後悔する人、意外と多いんです。

「思ってた色と違う!」「汚れが目立つ」「家並みで悪目立ちしている」など、塗ってから後悔するケースも。


だからこそ、色選びはとっても大事なんです。


わが家の外壁塗装、色選びで気をつけたいこと


せっかくの塗り替え。できれば次の10年先まで「この色にしてよかった」と思いたいですよね。

では、どうすれば失敗しない色選びができるのでしょうか?


よくあるお悩みにQ&Aでお答えします!


Q1:外壁の色って、そんなに難しいの?

外壁は家の「顔」。色の印象ひとつで、家全体の雰囲気が変わってしまいます。

しかも一度塗ったら、簡単にやり直しはできません。決して安い物ではありません。

だからこそ、慎重に選ぶ必要があるんです。


Q2:どんな色が人気なの?

「なじみやすく、飽きのこない色」が好まれています。

ナチュラルベージュ:柔らかく、やさしい印象。周囲にもなじみやすい。

ライトグレー:すっきりとした都会的な雰囲気で、汚れも目立ちにくい。

モカブラウン:あたたかみがあり、落ち着いた印象に。


Q3:色選びで後悔しないためのポイントって?

小さなサンプルだけで選ばない。

小さな色見本と大きな外壁では印象が違うんです。

サンプルは、たいていハガキサイズくらいの小さな板です。でも実際は、家の壁一面にその色が広がります。


色は、面積が広くなると、同じでも違って見えます。

明るい色は「明るく」「薄く」、暗い色は「暗く」「濃く」見える傾向があるんです。

これは「面積効果」という視覚の錯覚の一種です。

上の黄色、どちらが明るく見えますか?

おそらく右側の大きな面積の方だと思うのですが、左に比べると色も少し白っぽく薄く見えます。

こちらは濃い灰色ですが、右側の方が暗く濃く見えるかと思います。

これが面積効果です。


この「面積効果」のため、小さなサンプルで選んでちょうどよくても、家全体に塗ると「こんなはずでは」となることが多いんです。

明るい色を選ぶ場合は見本よりもワントーン暗め、暗い色を選ぶ場合はワントーン明るめを選ぶと失敗がないでしょう。


業者さんに頼めば、A4サイズ以上の大きな色見本を用意してもらえることが多いです。

それを実際の外壁にあてて確認するのがベストです。


色んな時間に見え方を確かめる

サンプルを見るのは屋内、実際に塗るのは屋外です。

自然光や時間帯、天気によって、色の見え方がまったく変わるのをご存じですか?


晴れの日 → 色が明るく(白っぽく)見える

曇りや夕方 → トーンが暗く(黒っぽく)落ち着いて見える


つまり、昼と夕方、お天気で「同じ家なのに色が違って見える」ということが普通に起こるんです。

それで、業者さんから受け取ったサンプルを、屋外で、時間帯を朝・昼・夕方と変えて確認してみることをおすすめします。


周囲との調和をチェックしよう

まずは近所をぐるりと見回してみてください。



意外にも、ベージュやグレーなど落ち着いた色が多くないですか?


「目立つ=個性的」とは限りません。

ひょっとすると、知らないところで「ほら、あの個性的な(派手な)色の家」と、外壁の色が自分の家の代名詞になってしまうかもしれません。

街並みに溶け込むことで、全体の印象が自然になりますよ。


汚れにくさも忘れずに

白は清潔感があって素敵ですが、実は汚れが一番目立ちやすい色です。

雨だれや排気ガスなどの影響を受けやすく、数年でくすんでしまうことも。

グレーやブラウン系なら、多少の汚れも目立ちにくく、きれいな見た目を保ちやすいです。


家族で話し合うのが大事

家族全員が気持ちよく住むための「家」です。

「なんとなく私ひとりで決めちゃったけど、夫や子どもは別の色がよかったのかな」というモヤモヤが、後から出てくることがないように、家族みんなの考えを大切にしましょう。


カラーシミュレーションを使えば、家族全員が仕上がりをイメージしやすくなります。

実際の家の写真に色をあてはめて確認できるので、イメージ違いの後悔も防げますよ。

グローリーでもカラーシミュレーションを行っています。

デモサイトはこちら


Q4:自分では決めきれないときは?

プロの意見を聞きましょう。

塗装業者さんに相談すれば、カラーのサンプルだけでなく、実際に過去に施工した家の写真を見せてくれることもあります。

また、地域の特性(海が近い・日差しが強いなど)に合わせたアドバイスももらえるので、プロの情報は本当に頼りになります。


外壁の色選び、最後にもう一度考えたいこと

外壁塗装は、10年に一度の大きなイベント。

「この色にして本当に良かった!」と心から思えるように、この記事が、理想の外壁の色を見つけるための一助となれば幸いです。


色選びに迷ったら、どうぞお気軽に私たちグローリーにご相談ください。

無料でお見積りしております。相見積もりも積極的におすすめしております。


どうぞお気軽にお問い合わせください。

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