外壁の塗り替えするタイミング
外壁の塗り替えを検討されている方の多くが塗り替えのタイミングで悩まれているのではないでしょうか?
この記事では、外壁塗装のタイミングを判断するためのポイントをわかりやすく解説します。
塗料の耐用年数
外壁塗装の塗り替え時期としては、一般的に10年~15年を推奨されていますが、塗料によって異なってきます。
- アクリル塗料:耐用年数4年~7年
- ウレタン塗料:耐用年数6年~10年
- シリコン塗料:耐用年数10~13年
- フッ素塗料 :耐用年数16年~20年
- 無機塗料:耐用年数20~24年
弊社は、耐用年数が長いフッ素をおすすめしておりますが、その分費用も上がってしまうため、
シリコンやラジカルもおすすめしております。
また、塗料によってシリコンでも耐用年数が長い塗料もあります。
塗り替えのサインの症状
1.色あせ・汚れ
塗装の色が薄くなり、汚れが目立つようになり、家全体が古びた印象を与えてしまう
2. ひび割れ
幅0.3mmを超える外壁のひび割れをクラックと呼ばれています。
塗装部分だけでなく、外壁の内部までひび割れができている状態です。
そのまま放置していると劣化や腐食し、雨漏りやシロアリの発生などに繋がります。
3. チョーキング現象
外壁を触った際に白い粉が手につく現象は、紫外線や雨水等の影響により塗料の劣化を示しています。
これはチョーキング現象と呼ばれるものです。
外壁の防水性が失われ、雨水が外壁に直接触れるようになり、雨漏りの原因となったり、
また、防水性が失われることで湿気がこもり、カビやコケが生えやすくなります。
ただし、地域の気候や使用されている塗料によって異なるため、定期的な点検が大切です。
家を長持ちさせ、美しい外観を保つためにも、早めの対策を心掛けましょう!