
外壁・屋根塗装の「いつ」がわかる!タイミング、季節、注意点のまとめ
外壁塗装や屋根塗装はいつがベスト?季節ごとの特徴と注意点
外壁塗装や屋根塗装は、建物を長持ちさせるために欠かせない大事なメンテナンスです。
でも、「いつするのがベストなの?」と迷ってしまう方も多いと思います。
この「いつ」には、(1)塗装のタイミング、(2)塗装に向く季節を含んでいます。
この記事では、外壁・屋根塗装を考えるタイミングやおすすめの季節、季節ごとの特徴・注意点をわかりやすくご紹介します。
外壁塗装、いつするべき?
外壁塗装を検討するタイミングは、大きく分けてこの3つが目安になります。
- お住まいの傷み具合(壁に触れると粉がつく「チョーキング現象」や、ひび割れがないか)
- ご家族のライフイベント(引っ越しやご出産、お子さまの進学など)
- ご予算に合わせた季節選び(季節により価格が変動することがあります)
とくに、築10年以上経っている建物や、前回の塗装から10年以上が過ぎている場合は注意が必要です。
見た目に大きな変化がなくても、内部では劣化が進んでいることも。
「今かな?」と少しでも感じたら、まずは専門家による診断を受けてみることをおすすめします。
外壁の塗り替えするタイミングについてはこちらも読まれています。
外壁塗装の理想的な施工条件とは?
そもそも、塗装に向いている天気や気温って、どんな条件だと思いますか?
実は、次の4つがそろうと、最高の仕上がりが期待できます。
- 気温:5℃以上30℃以下
- 湿度:85%未満
- 雨や雪が降らない日
- 強風が吹いていない日
これらが整うと、塗料がしっかり乾燥し、剥がれやムラのない美しい仕上がりに。
逆に、条件が悪いと、塗料が乾ききらず、数年後に劣化が早まることもあります。
季節ごとの特徴とメリット・デメリット
春(3月〜5月)・・・人気No.1!気候も安定しておすすめ
春は、塗装のベストシーズンです。
気温も湿度も安定していて、塗料が乾きやすく、作業もスムーズ。
職人さんたちにとっても作業しやすい季節です。仕上がりの美しさを重視したい方にはぴったりです。
ただし、みんなが狙う季節なので、予約はすぐに埋まりがちなので要注意です。
新生活シーズンでもあるので、家のリフレッシュを考えるなら、早めの相談がカギになります。
夏(6月〜8月)・・・梅雨明け後はねらい目!

梅雨の間は、どうしても雨続きになり、塗装作業はほとんど進められません。
でも、梅雨が明けたあとの7月後半〜8月は、空気がカラッと乾いて絶好のチャンス!
晴天が続けば、乾燥スピードが上がり、工期短縮にもつながります。
ただし、真夏の猛暑は要注意。
特にこのところの暑さは命にかかわるほどです。
職人さんたちの安全を考えると、作業時間が朝夕に限られるため、意外と時間がかかります。
そのため予定に余裕を持たせると安心です。
秋(9月〜11月)・・・春と並ぶ、ベストシーズン!

秋は、塗装にぴったりなもう一つのベストシーズンです。
暑さもやわらぎ、空気も乾燥しはじめるので、塗料の仕上がりも文句なしです。
特に10月・11月は天候も比較的安定しています。
ただし、この季節は台風シーズンでもあります。
工事中に台風の進路になると、現場の安全確保が必要になります。
天気予報をこまめにチェックしながら進めましょう。
冬(12月〜2月)・・・コスト重視なら◎

気温が5℃を下回る日が続くと、塗料が乾きにくく乾燥時間も夏より長めになり、作業できないこともあります。
でも、その分、業者さんの予約は取りやすく、工事費用も抑えられる可能性大です。
年末年始の忙しさを避けて、1月〜2月にゆったりスケジュールを組む方も増えています。
また窓を閉めて過ごすシーズンなので、ご近所への音や塗料のにおいの心配も少なくてすむかもしれません。
塗装のベストシーズンを知って、賢く住まいを守ろう
外壁塗装や屋根塗装の最適なタイミングは、気候条件だけでなく、ご家庭の事情にも大きく左右されます。
つまり、「家」と「家族」にとってちょうどいい時期を見つけることが大切になります。
季節ごとの特徴を理解して、より高品質で効率的な施工を目指しましょう。
グローリーの強み:どの季節でも安心・安全な施工対応!
ここまでこの記事を読んでこられて、「では、うちの場合はどうなんだろう?」とお考えになった場合は、有限会社グローリーにぜひご相談ください!
私たちは、外壁診断士・屋根診断士が事前にしっかり現地調査を行い、建物の状態に合わせて、ベストな時期・工法・塗料を選定します。
さらに、施工後も手厚い保証が付いているので、季節に関係なく安心してお任せいただけます。
お住まいを「守るパートナー」として、心をこめて対応します!